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ウィンザー効果とは? 豊川信用金庫事件からマーケティング事例まで
「ウィンザー効果」とは第三者が発信することで情報の信頼性が高まる心理的な効果をいう。 利害関係のない第三者なら是々非々の立場で本心を明かしてくれるとの前提を置くことで生じる効果といえる。 古くは1970年代、女子高生の軽い冗談から取り付け騒ぎ... -
両面提示の心理学 なぜ、テレビCMや広告でよく使われるのか?
メリットとデメリットの両方を伝え、説得力を高める方法を「両面提示」という。 とりわけ説得する相手と十分な信頼関係ができていないときには効果を発揮する。 この言葉を知らないまでも、デメリットも包み隠さず伝えるとかえって相手の信頼が得られやす... -
「ハーゲンダッツ ミニカップ 悪魔のささやき」 半端ない背徳感
2022年10月に発売された「ハーゲンダッツ ミニカップ 悪魔のささやき」。 コンセプトに「手に取らずにはいられない見た目と、食べたら最後抜け出せなくなるおいしさ」を掲げる。 「背徳グルメ」がちょっとしたブームの昨今、ハーゲンダッツが得意とする濃... -
麒麟特製レモンサワー マーケティング戦略 「上質」の一点突破
キリンビールの「麒麟特製レモンサワー」の売行きが好調だ。 「追いレモン潤沢仕立て」と呼ばれる手間暇かけた製法で深みがあってじっくりと飲みたくなる味わいを実現したという。 そこに「上質」をキーワードとした商品のポジショニング戦略も奏功。 百花... -
西松屋はなぜ儲かる? 新規客をリピーターに変える経営戦略
子供服やベビー用品の西松屋チェーンの業績が好調だ。 売上高は27期連続で過去最高を記録し、最終利益も2期連続で過去最高を更新。 鍵を握るのが「買い物のしやすさ」と「ローコスト運営」を両立するそのビジネスモデルだ。 顧客の満足度を高め、固定客を... -
謎の金属鉛筆「メタシル」 なぜ、口コミが気になるのか?
サンスター文具が発売した芯まで金属の鉛筆「メタシル」が人気を呼んでいる。 1本990円と高額の鉛筆にも関わらず、発売前に想定の3倍以上の予約注文が入ったという。 「削らず16kmも書き続けられる」という、もはや半永久鉛筆とさえいえる触れ込みだが、そ... -
パナソニック ウォールフィットテレビ なぜ口コミで評判なのか?
【超薄型の壁掛けテレビ「ウォールフィットテレビ」】 2022年11月、パナソニックから超薄型の壁掛けテレビ「ウォールフィットテレビ」が発売される。 壁掛けテレビといえば瀟洒(しょうしゃ)なホテルでよく見かけるイメージだが、パナソニックは同商品の... -
カロリーメイトはなぜ、受験生を応援するのか?
2012年から「受験生応援シリーズ」のキャンペーンを続けるカロリーメイト。 人生の最初にカロリーメイトと出遭う時期にブランドへの愛着を湧かせ、その後の人生でも出番を増やしてもらう。 いわゆるLTV(顧客生涯価値)最大化の試みといえる。 しかし、受... -
バーナム(フォアラー)効果と心理学 占いはなぜ当たるのか?
「バーナム効果」(ファラオ―効果)とは誰にでも当てはまりそうなことなのに、自分のことだけを言い当てていると感じる現象をいう。 一瞬にして相手を信じ込ませる心理テクニックの一つで、占いや心理テスト、初対面との相手との商談などが典型的な活用シ... -
「恐怖アピール」 なぜ、フィアモンガリングの説得効果は強力なのか?
相手の恐怖感情や危険認識に訴え、その相手を特定の方向に説得することを「恐怖アピール(恐怖訴求)」という。 説得コミュニケーションの有効な手立てとして知られ、広告や政治、防災、公衆衛生など幅広い分野で多用されている。 しかし、伝え方も誤ると...