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ワークマン なぜ人気に? カギ握るアンバサーマーケティング
業績好調が続く作業服専門店チェーン、ワークマン。 「高機能×低価格」の商品を武器に作業服で圧倒的なシェアを握り、昨今はプロの職人から一般客へ客層を広げる。 同社の快進撃を側面から支えるのがワークマン流アンバサダー・マーケティングだ。 ワーク... -
パナソニック ビストロトースター 口コミがなぜ熱いのか?
高級オーブントースター、形勢逆転の一手 パナソニックのオーブントースター「ビストロ」が人気を博している。 2021年2月の発売から約4カ月の売上げが旧モデルの2倍にもなり、一時は品薄状態にもなったという。 実勢価格2万7,000円前後で、パナソニックは... -
スズキ・ジムニー なぜジムニストたちの口コミは熱いのか?
軽自動車で四輪駆動、スズキ・ジムニーの販売好調が続いている。 ユーザーの支持は熱く、その多くが他の車種を一切検討せず「ジムニー一択」で購入しているという。 そのカルト的な人気を後押ししたのが2018年のフルモデルチェンジだ。 “本格派オフローダ... -
小林製薬のマーケティング戦略 ヒット商品はスーパーニッチな市場から
「"あったらいいな"をカタチにする」というブランドスローガンを掲げ、次々にヒット商品を世に送り出す小林製薬。 カテゴリートップのシェアを握るブランドは40を超えるという。 そのヒット連発のカギは消費者でさえもうまく言語化できていないニーズ、潜... -
パジャマスーツ 口コミで評判のワケ 通勤や出張、ゴルフ、シーンレスの魅力
“パジャマ以上・おしゃれ着未満” がコンセプトの「パジャマスーツ」が大ヒットとなった。 ヒットの要因は、パジャマのリラックス感を備えつつも、立体的にみせるAOKI独自の縫製技術がしっかり生かされ、スーツのきちんと感が際立ってみえることだ。 テレワ... -
プライスレス、お金で買えない価値 マスターカードのグローバルブランディング
クレジットカード業界でビザと並び世界2強の一角を担うマスターカード。 実際は世界の決済額シェアでは両者は2倍以上の開きがあるが、ブランディングに力を注ぎ、消費者のマインドシェアでビザと互角に渡り合えるまでになった。 そのブランディングの根... -
ケンタッキー “高すぎる” からの脱却 市場浸透の経営戦略
ケンタッキーフライドチキンの業績好調が続いている。 2018年の夏から始まった立て直し戦略が効果を上げ、コロナ禍で打撃を受ける外食産業では数少ない勝ち組企業となった。 「ハレの日」ブランドを「日常」のブランドへ。 ケンタッキーはそんな転換を狙っ... -
イカゲーム、なぜ人気? グロさと切なさ融け合う新ジャンル
世界最大の動画配信プラットフォーム、ネットフリックスが独占配信する韓国ドラマ「イカゲーム」が空前のヒットなった。 世界90カ国以上で視聴回数ランキング1位を記録したという。「デスゲーム」を舞台装置として、「富の偏在」という世界的なテーマを扱... -
ZARA はなぜ人気? 企業理念に根差したマーケティング戦略がカギ
ファストファンションで今や一人勝ちの様相を呈するZARA。 世界最大のアパレル小売企業、インディテックス社の主力ブランドだ。 最先端のトレンドファッションを得意とし、2,200店を超える世界中の店舗には新商品が次々にお目見えしている。 刻々と変わる... -
アサヒ・ビアリー マーケティング戦略 微アルコールビールで狙い撃つソバーキュリアス
アサヒビールから発売された微アルコールビール「ビアリー」が好調なスタートを切った。 「ビアリー」はアルコール度数0.5%の 微アルコール・ ビールテイスト飲料。 アルコール度数はごくわずかながら本格的なビールの味わいが楽しめるとあって、アルコー...