-
エビスビール 青や赤に緑、なぜ急に色や種類が増えたのか?
「ちょっと贅沢なビール」から「Color Your Time! ビールの楽しさ、もっと多彩に。」へ。 エビスが大胆なリブランディング(ブランド再構築)を敢行している。 商品のリニューアルやパッケージデザインの刷新といったレベルではない。 彩り豊かなラインア... -
シュワルツの価値理論: ポジショニング戦略の道しるべ
【「シュワルツの価値理論」―普遍的な価値を10タイプに】 以前の記事で「ロキーチの価値体系」を前編・後編にわけて紹介した。 人が望ましいと考える「価値(value)」の分類体系の一つで、「最終価値」と「手段価値」に二分されるのが特徴だ。 2つの価値... -
たべっ子どうぶつ Z世代を射落としたキャラクター戦略
かわいい動物キャラクターたちが目印のビスケット菓子「たべっ子どうぶつ」。 「親子のコミュニケーションビスケット」をコンセプトに掲げ、老舗菓子メーカー・ギンビスの主力ブランドに育つ。 その一方で、親子を対象とする特徴ゆえの「若者離れ」という... -
「手段価値」とは何か? ロキーチの価値体系 ≪後編≫
誰にとっても望ましいとされる普遍的な価値の体系、「ロキーチの価値体系」。 「最終価値」と「手段価値」に分かれるが、後編にあたる本記事では「手段価値」を取り上げる。 「最終価値」が望ましいとされる究極の状態なら、「手段価値」は、その「最終価... -
「最終価値」とは何か? ロキーチの価値体系 ≪前編≫
誰もが望ましいと感じる普遍的な価値の分類体系に「ロキーチの価値体系」がある。 「最終価値」と「手段価値」に分かれ、それぞれ18の下位価値があり、合計で36の価値がリスト化されている。 抽象度が高く、一つひとつの価値の深遠な意味までは理解が及ば... -
多元的無知(集合的無知):なぜ、いじめを「傍観」してしまうのか?
「多元的無知」とは、集団内で誰も望んでいない慣行なのに、誰もが望んでいると誤って認識され、その慣行が温存されてしまうことをいう。 残業文化や根強く残るジェンダーバイアスなど、意外にも私たちの身近なところで観察される現象だ。 一方で、「多元... -
森永製菓「inゼリー」 カテゴリーエントリーポイント戦略
「吸って飲むゼリー飲料」という新カテゴリーを切り開いた先駆的なブランド、森永製菓の「inゼリー」。 2022年3月期の売上高は過去最高となり、前年比約20%増を記録する。 好調の要因は「小腹満たし」や「栄養バランス」、「スポーツ」「本番で力を発揮し... -
カバヤ食品「タフグミ」 なぜ今、男性向けのハードグミは受けるのか?
【「タフグミ」が10~30代の男性に人気】 カバヤ食品の「タフグミ」が売行き好調という。キューブの形をした大粒・大容量グミで、弾力性があって噛み応えがある。 「クセになる食感」との触れ込みだ。 昨今人気が高まるハードグミに分類される商品で、2014... -
社会的選好とは? 行動経済学で読み解く利他的行動の正体
自分だけでなく他者が手にする便益にも配慮する心理を行動経済学では「社会的選好」という。 普通の言い方をすれば、思いやりや気づかいのことである。 さらにその「社会的選好」に促され、自分が多少の犠牲を払っても、他者に利益を与える行為が「利他的... -
「ギャツビー ザ デザイナー」 なぜ、どこで売ってるかを探すのか?
【マンダムの「ギャツビー」に新ライン、メンズメイク市場に本格参入】 マンダムの「ギャツビー」に新ラインが加わっている。その名も「ギャツビー ザ デザイナー(gatsby THE DESIGNER)」。 2021年の秋の発売時には「メイクアップ」「スキンケア」「ヘア...