売れ続けるしくみ– category –
-
ネーミングとポジショニング戦略 事例に学ぶその密なる関係
消費者の頭のなかにおけるブランドの「ユニークな位置取り」を意味するポジショニング。 マーケティングの世界ではブランドの成否を決めると言っても過言ではない重要コンセプトだ。 その提唱者のアル・ライズ、ジャック・トラウトによれば、実はブランド... -
【要約】ポジショニング戦略 新版 成功事例から「型」を知る
「ポジショニング」とは消費者の頭のなかにおけるブランドの「ユニークな位置取り」のことを指す。 その位置取りが叶うことで、消費者はブランドを思い出しやすくなり、競合との明確な違いを認識し、結果的に買ってみようという気持ちになる。 「純粋想起... -
アイリスオーヤマ ヒット商品を生むユーザーイン発想と伴走方式
レッドオーシャンともいわれる生活家電市場において、「なるほど家電」の旗を掲げ、ひと味違った利便性でヒットを連発するアイリスオーヤマ。 技術者が自ら他社商品を使い倒し、ユーザーに憑依する形で潜在ニーズを拾い上げる。 そこに「なるほど!」と思... -
YAMAP プレミアム 評判が評判よぶコミュニティ・ビジネスモデル
登山者から絶大な支持を集める登山アプリ「YAMAP(ヤマップ)」アプリ。 山中のオフラインエリアでも地図上に現在位置と登山ルートが表示される優れものだが、ただの便利ツールでは終わらない。 ビジネスのねらいは山を愛する人たちの「共助」を促すしくみ... -
西松屋はなぜ儲かる? 新規客をリピーターに変える経営戦略
子供服やベビー用品の西松屋チェーンの業績が好調だ。 売上高は27期連続で過去最高を記録し、最終利益も2期連続で過去最高を更新。 鍵を握るのが「買い物のしやすさ」と「ローコスト運営」を両立するそのビジネスモデルだ。 顧客の満足度を高め、固定客を... -
工具界のアマゾン、モノタロウに「神風」。後手に回った大企業が急になびいた理由
「工具界のアマゾン」との異名をとる工具通販サイトのモノタロウ。 非効率だった間接材(MRO)の調達モデルを抜本的に変革し、直近12年間の売上高成長率は常に20%以上と快進撃が続く。 その強さの秘密を読み解く鍵は、アマゾン創業者のベゾス氏が描いたと... -
エレコムはどこの、どんな会社? その強みの源泉とは?
パソコン・スマートフォン周辺機器メーカーとしてほぼひとり勝ちのエレコム。 マウスやキーボード、モバイルバッテリー・充電器、スマートフォンケースなどデジタル周辺機器の10部門でトップシェアを獲得している。 その最大の強みが年間4,000もの新商品を... -
楽天ラクマ メリカリと似て非なるビジネスモデル
【楽天ラクマ リブランディングを敢行】 楽天のラクマが事業の在り方を大きく変えようとしている。 いわゆるリブランディング(ブランドの再構築)に舵を切ったのだ。 ラクマといえば、メルカリやヤフーのPayPayフリマとともに、日本を代表するフリマ(フ... -
カプセルトイの人気理由 その歴史とビジネスモデルから読み解く
【カプセルトイに「第4次ブーム」 専門店の出店ラッシュ】 自販機に硬貨を入れてハンドルを回すと、カプセルに入ったおもちゃ、カプセルトイが転がり出てくる。 「ガチャガチャ」「ガチャポン」「ガシャポン」など呼び名は一つではないが、日本人なら誰... -
ザ・ノース・フェイスはなぜ人気? ブランド戦略に点と線と面
【絶大な人気を誇るアウトドアブランド】 ザ・ノース・フェイス。言わずと知れたアウトドアの人気ブランドだ。 他にも日本で知られるアウトドアブランドといえば、モンベルやパタゴニア、コロンビア、ヘリーハンセン、スノーピークなどいくつもある。 いず...